私たちは、一人一人が役割を果たせる差別のない共生社会の実現を目的として活動しています。
tamutamuはスワヒリ語で「おいしいおいしい」とか「楽しい楽しい」という意味です。
楽しい楽しいという意味を持つタムタムという言葉に、夢が多いという漢字を当てて、「多夢多夢」としました。
たくさんの夢を創り、描き、行動し、そして楽しみながら活動していける場を目指しています。
縄文の世界や先住民の世界は遊びと仕事がイコールだといわれています。
またすべてのものに宿る神々にもそれぞれの役割があるといわれています。
それに対して現代は競争とスピード、勝ち組といわれる勝利した人たちが賞賛される世界となっています。
縄文の共同社会、その遊びと楽しさうれしさを縄文の人たちの心に学び、障がい者も社会の一員として活躍することができ、老人が尊重されまたその役割を担い、子供が生き生きとした目を輝かせられる社会を理想としています。
その実現のために、夢を創り、実行し、楽しみ、遊び、それを生きがいとする活動をしていきます。
世の中に不要、無駄は何もない、存在に意味があり、役割があると思うからです。
規格品の中からは規格品しか生まれません。いろいろな考え方、生き方、多様性の中から知恵、知識、文化が生まれてくると考えます。
団体名 | 一般社団法人多夢多夢 |
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代表者 | 代表理事 渡部 利一 |
設立 | 2013年2月27日 |
所在地 | 〒277-0827 千葉県柏市松葉町6-8-1 第一青山ビル2階 |
tel | 04-7136-0505 |
平成21年9月27日 | 任意団体 障がい者サポート「ゆめしずく」設立総会開催 |
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平成21年10月1日 | 小規模福祉作業所ポコアポコ開所 |
平成21年11月27日 | 任意団体 障がい者サポート「ゆめしずく」臨時総会開催 NPO法人化することを決定し、名称を「特定非営利活動法人ゆめしずく」とする。 |
平成22年3月3日 | 特定非営利活動法人ゆめしずくの認可が下りる。 |
平成22年4月1日 | 特定非営利活動法人「ゆめしずく」スタート。 ケアーマネジメント開設 |
平成22年6月6日 | デイサービス開始 |
平成23年4月1日 | 福祉作業所ポコアポコが地域活動支援センターポコアポコとなる。 |
平成24年12月25日 | 書面による臨時総会において、特定非営利活動法人ゆめしずくから地域活動支援センターポコアポコが分離することが決定された。 |
平成25年2月17日 | 一般社団法人多夢多夢設立総会が開催され、法人設立が決定。 |
平成25年2月27日 | 一般社団法人多夢多夢登記 |
平成25年4月1日 | 法人内に地域活動支援センターポコアポコを編入 |
平成26年6月1日 | 販売事業 夢販売を開業 |
平成26年8月19日 | 三療治療事業 鍼灸、マッサージ施術所 リフレッシュ・とんぼを開所 |
平成26年10月1日 | 就労継続支援B型事業 事業所タムの木を開所 |
平成26年10月1日 | 日中一時支援事業 事業所タムの木を開所 |
平成27年4月1日 | 共同生活介助事業 グループホームタムの家を柏市布施新町地内に開所 |
平成28年3月31日 | 地域活動支援センターポコアポコを閉所 |
平成28年4月1日 | 自立活動支援センターポコアポコを開設 |
平成28年4月1日 | 食品営業 ショップ&カフェ ヨーナポットを開店 |
平成30年11月1日 | 共同生活介助事業グループホームタムの家 II を開所 |
令和2年4月8日 | 日本蜜蜂養蜂事業 千葉県に届け出 |
令和3年10月1日 | 生活介護事業所 開設 |
一般社団法人多夢多夢では、以下の通り職員の処遇改善に努めています。
(1)キャリアパス要件
1.キャリアパス要件Ⅰ(任用要件・賃金体系の整備等)
① 職員の任用における職位、職責又は職務内容等の要件を定めています。
② ①に掲げる職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系を定めています。
③ 令和6年4月より、処遇改善加算Ⅳのうち1/2以上を基本給にて配分します。①②及び③について、就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し、全ての職員に周知しています。
2.キャリアパス要件Ⅱ(研修の実施等)
① 法人の事業内職業能力開発計画・実施評価に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施するとともに、人事考課等により職員の能力評価を行っています。また資格取得のための支援も実施しています。
3.キャリアパス要件Ⅲ
①職員の経験若しくは資格等に応じて定期に昇給する仕組み、さらに人事考課に基づき昇給を判定する仕組みを設けています。
(2)職場環境等要件
1.入職促進に向けた取組
①法人が各事業所の経営理念や支援方針、人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどを明確化しています。
②他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みを構築しています。
③職場体験の受け入れや地域行事への参加や主催等により職場の魅力向上への取組をおこなっています。
2.資質の向上やキャリアアップに向けた支援
①働きながら社会福祉士等の資格取得を目指す者に対する支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する強度行動障害支援者養成研修等の研修、サービス提供責任者研修等、新規採用者に対する同行援護従業者養成研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援を行っています。
②上位者・担当者によるキャリア面談等、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会を確保しています。
3.両立支援・多様な働き方の推進
①有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消に取り組んでいます。
②障がいを有する者でも働きやすい職場環境の構築や勤務シフトを配慮しています。
4.腰痛を含む心身の健康管理
①福祉・介護職員の身体の負担軽減のため、職員に対する腰痛対策の研修・管理者に対する管理改善の研修等を実施しています。
②事故・トラブルへの対応マニュアル等を作成しています。
5.生産性向上のための取組
①現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施しています。
②業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っています。
③業務支援ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)を導入しています。
6.やりがい・働きがいの醸成
①ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の職員の気づきを踏まえ、勤務環境や支援内容を改善しています。
②利用者本位の支援方針など障がい福祉や法人の理念等を定期的に学ぶ機会を提供しています。
③支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会を提供しています。
(3)労働環境・処遇の改善
① 子育てとの両立を目指す職員のための育児休業制度等の充実を図っております。
② 新規採用者に対してOJTトレーナーを配置し、一年間のOJTによる実務研修を行っています。
③ 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任の所在の明確化に努めています。
(4)その他
① 非正規職員から正規職員への転換制度を設けています。